こんにちは。「こどもぴあ高知けんぴ」です。
今日は、みなさんにぜひご案内したい研修会のお知らせがあります。
私たちがずっと大切にしてきたテーマ ――「精神疾患の親をもつ子どもの立場」について、一緒に考える一日をつくることになりました。
◆ この研修会を開く理由
精神疾患をかかえる親のもとで育つ子どもは、まだ社会の中であまり語られていない存在です。
「親が病気である」ということをなかなか言えなかったり、家庭の中で無理をして役割を担ったり、誰にも相談できずに孤立してしまう子どももいます。
私たち自身の経験や、これまで出会ってきた子どもたちの声を振り返ると、「もっと早く理解してくれる大人がそばにいてくれたら」と思うことが少なくありません。
だからこそ、この研修会では「子どもがどんな思いで日々を過ごしているのか」を出発点に、支援やつながりについて考えてみたいのです。
◆ 当日のプログラム
この日は、講演・体験発表・グループワークを予定しています。
研究や統計のデータから子どもの状況を知ることも大事ですが、それだけでなく「実際に子どもたちがどう感じているのか」という生の声を共有できる機会を大切にしたいと思っています。
グループワークでは、参加されるみなさん同士で意見を交わしながら、子どもに寄り添うためのヒントを一緒に探していきます。
きっと、それぞれの現場や立場に持ち帰って活かせるものが見つかるはずです。
◆ 開催概要
タイトル:精神疾患の親をもつ子どもの立場を考える
日時:令和7年11月23日(日曜日)10時~15時
会場:オーテピア 4階 研修室(高知市追手筋2-1-1)
対象:精神科医療や福祉に携わる方、教育関係者、そしてこのテーマに関心を持ってくださる方ならどなたでも歓迎です。
主催:こどもぴあ高知けんぴ
後援:高知県・高知県教育委員会・一般社団法人 高知県社会福祉士会
◆ 最後に
「子どもの立場に立って考える」ことは、実は簡単そうでとても難しいことです。
でも、少しでも想像してみることで、子どもたちにとって安心できる環境をつくる一歩になると思っています。
この研修会を通じて、私たち自身も学び合い、支え合う仲間を増やしていきたいと願っています。
関心を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご参加ください。
↓下記のフォームからお申込みください。
みなさんと当日お会いできるのを、心から楽しみにしています🌱
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